円形の織り機を使って、丸スツール、デザインチェア、ベンチなどにフィットする使い勝手の良いチェアクッションを作ります。金襴織物を織る際に布の両端に出てしまう余分な糸「ステ耳」をヨコ糸に織りこみます。金や銀のラメ糸など豪華で色とりどりの糸は、端材でありながらも主役級の存在感。そんなステ耳を使ったチェアクッションは、ふさふさでなんとも愛らしく、インテリアのアクセントにもなりそうです。
ご提供くださったのは、掛け軸や御守り、御朱印帳に使われる金襴緞子を製造する富士吉田のハタ屋さん「光織物」。工場でステ耳が誕生する瞬間の映像を見ながらアップサイクルについて考えてみたり、安部さんとおしゃべりしながら織物を楽しむワークショップです。織り方や美しく仕上げるコツを丁寧にレクチャーしてくださるので、織物初心者の方も安心してご参加ください。
2024年3月9日に開催した第一回ワークショップの様子はこちら
|出来上がりサイズ|
約φ35×H3cm
|こんな方におすすめ|
織物を始めてみたい方、好きな方
アップサイクル、クリエイティブリユースなどに関心のある方
おしゃれチェアクッションを探している方
|Creator|
安部 里香(あべ さとか)
大塚テキスタイルデザイン専門学校、京都芸術大学で工芸染織を専攻し、紬織の重要無形文化財保持者である佐々木苑子氏のアトリエで学ぶ。公募展やグループ展を中心に染織作家として作品発表を続けながら、染織の周縁にある事象にも関心を持つ。織物の端材糸をアップサイクルした漆作品「JOMON BANGLE」は高岡クラフトコンペ入選、植物を織物のヨコ糸として使ったWSも開催し、モノと人との関係を豊かにすることをテーマとして活動している
HP: https://www.satokaabe.com Instagram: @satoka_abe
<開催概要>
WORK SHOP「ハタ屋さんの「ステ耳」で織るカラフルなチェアクッション」
日時:2024年3月31日(日)12時30分~15時30分
2024年5月25日(土)12時30分~15時30分
会場:クリエイティブスタジオ Casa de paño
参加費:6,500円(税込) お茶とお菓子付
※ワークショップ開始前・受付時に参加費を現金でお支払いお願いいたします
定員:5名
持ち物:作品を持ち帰るための紙袋、必要な方はお飲み物
申し込み方法:事前予約制を取らせていただいております。
下記の予約ボタンよりお申込み後、受付メールにて所在地をご連絡いたします。
その他:
・イベントの様子を、後日弊社WEBサイトやSNSに掲載する場合があります。
・体調不良等やむを得ない場合のキャンセルのご連絡は、info@casadepano.comにご連絡お願いいたします。
・受付はワークショップ開始の10分前からとなります。
・制作時に糸屑が出るため、付着しにくい服装でのご参加がおすすめです。
・予測できない事情(天候不順)などのために中止になる場合がございます。予めご了承ください。
・車でお越しの場合は、必ず近隣のコインパーキングをご利用ください。静かな住宅地のためご協力よろしくお願いします。サポートを必要とされる方は事前にご相談ください。
・プログラムは、予告なく一部変更される場合があります。